Second Life小説■海沿いの店で…
2011年 04月 05日
足元に波が寄せている。
海岸というわけではない。わたしの店、カフェバーの床だ。
このような作りは現実世界ではできないことだけど、仮想空間なら波の風景、波の音を脚が濡れることを気にせずに楽しむことができる。
もっともSecond Lifeという世界が水の描写がキレイだからこのような作りにしたというのも理由のひとつと言っていいだろう。

一応床はある。
水面ギリギリ、水面のきらめきが表示される高さに設定してある。床には天の川のような星のテクスチャーが使われているのだけれど、水面のきらめきとゆがみで珊瑚礁にも見えるから不思議だ。
四方の壁はガラス張り。店は海沿いにあるのでカウンターに座ると水平線が見え、西に位置しているので日の沈む時間には夕焼けがキレイに見える。
Second Lifeでもカフェやバーは現実世界のような作りが多い。
オシャレでいい雰囲気の店も確かに多いのだが、自分がそこで店番をすることを考えるとずっと同じ店内を見ているのは飽きてしまう。そこで四方をガラス張りにして風景が観られるようにした。
動きのある波と水面のきらめき、四方の風景、それだけで何時間も店番をしていられる。
もっとも土地の音楽を聴いていたり、誰もいなければネットをみたりブログを書いたりしているのも事実だけれど。
Second Lifeを始める以前、いくつかのテキストベースのチャットルームにも参加していた。常連の集まる部屋もあったけれど、ある程度決まった時間にならないと人は来ず、それ以外の時間にログインして待っていても真っ白な画面を見ているだけでは30分とはもたなかった。
その点Second Lifeでは眺めていられる画像があるということだけでもゆっくり人の来るのを待っていられる。わたしの場合この画面を半ば「壁紙」として活用していたりもするのだけれど。
たとえばMMORPGでもチャットはできる。キャラクターが発言するとフキダシが表示されたりもする。けれどSecond Lifeのそれとはやはり一線を画するという印象がある。
なにが違うのかというと、Second Lifeではチャットを入力するとアバターがタイプを打つような動作をするので、いまなにかを言おうとしているのがわかる。それだけでもいまその人と会話をしているという臨場感が出るのだと思う。
文字のチャットに連動してアバターに動きをつけたり音を出したりするジェスチャーという機能もテキストベースのチャットルームや一般のMMORPGでは味わえない楽しさだろう。そしてそんなジェスチャーをユーザーは自由に作ることもできる。
強いてマイナス面をいえばテキストベースのチャットルームでは、部屋のタイトルで話題のテーマを掲げることで共通の話題で盛り上がれるメンバーを集めることができるけれど、Second Lifeのカフェやバーではそれがしづらいことかもしれない。けれど店の看板などでその店の特徴を謡うことは可能だ。
またキーボードで文字を打つのが面倒というユーザーはマイクを使ってボイスチャットするという方法だって用意されている。
Second Lifeの楽しみ方は人それぞれだろうが、やはりチャットをはじめとするコミュニケーションが最大の魅力なのではないだろうか。
さて今日はどんな会話ができるだろうか。
波の音を聞きながら誰かの来るのを待ってみよう。
海岸というわけではない。わたしの店、カフェバーの床だ。
このような作りは現実世界ではできないことだけど、仮想空間なら波の風景、波の音を脚が濡れることを気にせずに楽しむことができる。
もっともSecond Lifeという世界が水の描写がキレイだからこのような作りにしたというのも理由のひとつと言っていいだろう。

一応床はある。
水面ギリギリ、水面のきらめきが表示される高さに設定してある。床には天の川のような星のテクスチャーが使われているのだけれど、水面のきらめきとゆがみで珊瑚礁にも見えるから不思議だ。
四方の壁はガラス張り。店は海沿いにあるのでカウンターに座ると水平線が見え、西に位置しているので日の沈む時間には夕焼けがキレイに見える。
Second Lifeでもカフェやバーは現実世界のような作りが多い。
オシャレでいい雰囲気の店も確かに多いのだが、自分がそこで店番をすることを考えるとずっと同じ店内を見ているのは飽きてしまう。そこで四方をガラス張りにして風景が観られるようにした。
動きのある波と水面のきらめき、四方の風景、それだけで何時間も店番をしていられる。
もっとも土地の音楽を聴いていたり、誰もいなければネットをみたりブログを書いたりしているのも事実だけれど。
Second Lifeを始める以前、いくつかのテキストベースのチャットルームにも参加していた。常連の集まる部屋もあったけれど、ある程度決まった時間にならないと人は来ず、それ以外の時間にログインして待っていても真っ白な画面を見ているだけでは30分とはもたなかった。
その点Second Lifeでは眺めていられる画像があるということだけでもゆっくり人の来るのを待っていられる。わたしの場合この画面を半ば「壁紙」として活用していたりもするのだけれど。
たとえばMMORPGでもチャットはできる。キャラクターが発言するとフキダシが表示されたりもする。けれどSecond Lifeのそれとはやはり一線を画するという印象がある。
なにが違うのかというと、Second Lifeではチャットを入力するとアバターがタイプを打つような動作をするので、いまなにかを言おうとしているのがわかる。それだけでもいまその人と会話をしているという臨場感が出るのだと思う。
文字のチャットに連動してアバターに動きをつけたり音を出したりするジェスチャーという機能もテキストベースのチャットルームや一般のMMORPGでは味わえない楽しさだろう。そしてそんなジェスチャーをユーザーは自由に作ることもできる。
強いてマイナス面をいえばテキストベースのチャットルームでは、部屋のタイトルで話題のテーマを掲げることで共通の話題で盛り上がれるメンバーを集めることができるけれど、Second Lifeのカフェやバーではそれがしづらいことかもしれない。けれど店の看板などでその店の特徴を謡うことは可能だ。
またキーボードで文字を打つのが面倒というユーザーはマイクを使ってボイスチャットするという方法だって用意されている。
Second Lifeの楽しみ方は人それぞれだろうが、やはりチャットをはじめとするコミュニケーションが最大の魅力なのではないだろうか。
さて今日はどんな会話ができるだろうか。
波の音を聞きながら誰かの来るのを待ってみよう。
# by SUZUKAZE-YA | 2011-04-05 19:44 | NOVEL












