SecondLife、完美世界、BladeChronicleなど、ネット空間に生きる


by SUZUKAZE-YA
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 仮想空間Second Lifeを舞台にした小説です。よろしくお願いいたします。

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・内容紹介
仮想空間Second Lifeを舞台にした私小説風作品です。
アバターを介して仮想空間で生きるということについて考察した作品ということもできるでしょう。
中編小説『孤高と唯一無二』の続編にあたります。

※本文より
「わたしはSL依存症です(^^;)」
 真奈美さんが即座にそう言った。
 さっきわたしがアジェさんに言いかけたもうひとつのこと。それは真奈美さんがSL依存だと言う根拠でもあった。
「真奈美さんなんかは特にそうだと思うのだけど、SLに依存する理由にはアバターの存在というのがあると、わたしは思うのよね」
「それは大きいと思います(^^)」
「アジェさんは以前、現実の自分とアバターの自分はどちらも同じ自分だと言ってたけど、その感覚とはちょっと違って、アバターに自分を投影するとか、現実よりもアバターの方が本来の自分を出せると感じてるユーザーもいて、その感覚がSL依存につながっていくんじゃないかと思う」
「なるほど」
「わたしも、SLの中ではわたしがわたしでいられる、というのがあって、依存してるなと思ってます」
 アバターを着飾っている、と言ったが、それは単にアバターが身につける服や装飾品ということではなく、シェイプの編集、オンラインゲームで言うところのキャラクターメイキングにも気を入れているという意味だ。真奈美さんにとってアバターは理想の自分であり、こうありたいという存在ということだ。
「アバターを通してSLの世界に接しているという感覚があるので、SL依存は根が深いのではないかと思いますね(^^;)」
 真奈美さんが言った。

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# by SUZUKAZE-YA | 2017-11-12 15:30 | 涼風家の電子書籍
 仮想空間Second Lifeに関するエッセイとコラムを集めた2冊目です。
・内容紹介
 本書に収録した文章は、仮想空間Second Lifeについて2017年にネット上のサイトやブログに発表したものです。
 2017年は仮想空間Second Lifeの日本語版がリリースされて10年という節目にあたり、10年の経過を振り返る文章なども書かせていただきました。
 また2017年最新の話題に触れたコラムもブログに発表しており、Second Lifeに興味を持っていただけたら、以前Second Lifeをやっていて、また始めてみようかと思っていただけたら幸いです。
 なお、収録にあたり一部のテキストについて若干加筆修正しました。
 仮想空間Second Life、日本語版の10年、アバターナルシズム序論、結城の雑談シリーズ、ほか。

・本文より
■仮想空間「Second Life」日本語版の10年
 2007年7月、アメリカ、リンデン・ラボ社が開発・運営する仮想空間「Second Life」の日本語版がリリースされました。
 当時雑誌やテレビでも取り上げられ話題となったのを覚えている方もいるでしょうし、実際にアカウントを取得して「Second Life」を体験した方も多いでしょう。
 実際その当時は日本人ユーザーの人口爆発と言えるほど大挙して「Second Life」に人が集まりました。
 その状況は半年ほどで減速し、2008年前半には「過疎ってる」と言われるようになったのを御存知の方もいるでしょう。
 実際「Second Life」を始めてみたという方でも、その中で何をしていいのかわからなかったという方もいるでしょうし、外国人中心のその世界で日本人に会えなくて辞めてしまったという方もいると思います。
 とネガティブな面から始めてしまいましたけど、わたし自身は2007年8月からおよそ10年、「Second Life」を続けています(笑)。
「Second Life」という仮想空間自体は2003年にスタートしました。最初はアメリカ、そしてヨーロッパ、中南米とサービスが広がり2007年の日本語版となります。3Dアバターを使った自由な空間というネットの情報から日本語版がリリースされる以前に始めたユーザーもいます。また2007年7月の日本語版リリース時には現実のビジネスと同じように仮想空間で仕事ができ、お金が稼げるという触れ込みもありましたから、単にネット上の「ゲームのようなモノ」という以上に興味を持たれたということはあったように思います。
 とはいえそれから10年。すでにネット上でもユーザー以外には「Second Life」について取り上げることもなくなり、その存在自体を知らない人も多いのではないかと思います。
 まずは「Second Life」がどのような世界なのか、そのあたりからお話ししていきましょう。
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# by SUZUKAZE-YA | 2017-11-10 13:26 | 涼風家の電子書籍
 ここに収録した文章は、主に2009年~2010年に、仮想空間Second Life内の「CLUB ARCADIA」の公式ブログに掲載したものです(このブログはすでに削除されていて読むことはできません)。Second Lifeユーザーを前提として書いていますので、Second Lifeをプレイしたことのない人にはわかりづらい記述もあるかと思います。
 2017年の現在、情報としては古くなっているものもありますし、未来予想として外れてしまった記述もありますが、ほぼ掲載当時のまま収録しています。当時のSecond Lifeの状況の記録として読んでいただければと思います。
 中にはその後の変化などについて注釈の必要な記事もありましたので、それぞれの記事の最後に「※」として追記したものもあります。
 またアバターに対するナルシズムやコミュニケーションツールとしてのSLという視点の記事は、現在でも考察しているテーマでもあり、わたしのSLに関する考察の原点になるのではないかと思います。
 2016~2017年に撮影したSS(スナップショット)も多数収録しました。

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# by SUZUKAZE-YA | 2017-11-09 21:21 | 涼風家の電子書籍

 アメリカのリンデンラボ社が開発・運営する仮想空間Second Lifeの日本語版がリリースされて約10年。これまでのSecond Life(以下SL)の日本人コミュニティを振り返ってみると、ニュータウンと呼ばれる地域の変遷と似ていることに気づく。

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 ニュータウンは、1960年代から高度成長期、人口増加に伴う住宅供給と都市計画によって郊外に大規模な団地群を中心に数百人、数千人の規模の町が作られた。新しい住民による新しい町であり、住民の多くは若い夫婦とその子どもという構成だった。それから40年、50年という月日が流れ、子供たちは独立しニュータウンを離れ過疎化が指摘されると共に、住み続ける親世代の高齢化も問題となっている。
 一方SLは、2007年に日本語版がリリースされた当初、仮想空間内でのビジネスチャンスという触れ込みもあり、まさに爆発的に参加者が殺到し、日本人ユーザーが運営するSIMも増殖を続けていった。しかし3年、5年と経つうち離れていくユーザーも目立ち始め、円/ドルのレートによる課金負担などの事情も絡んでこの2、3年は2007年当時の日本人ユーザー数とは比べ物にならないほどログインユーザーの数は減っている実感がある。また2007年から10年が経ち、ユーザー個人の環境も変化しているはずである。仕事や結婚、出産といったことをきっかけにログインしなくなる、できなくなることはもちろん、10年という歳月自体がユーザーにも加わり、高齢化も指摘できる。もともとユーザーの平均年齢が高いといわれる日本人コミュニティであるので、40代、50代のユーザーは珍しくないだろう。
 こうして並べてみると確かにSLとニュータウンのたどってきた道は似ているように思える。ニュータウンが50年の歳月をかけた道のりをSLは10年で歩んでいることになるが、SL内の時間の流れ、現実世界の3倍〜6倍ということを考慮に入れると実はその過程はより相似しているとも言える。
 新しい環境で自分たちの街を造るというニュータウン、何もない空間で自由に生きるSL、両者はスタート時に於ける夢や希望という点でも共通性があったのではないだろうか。また都市計画や仮想空間の立案、設計に係わった人びとから見れば、現実は必ずしも理想通りにはいかないということなのかもしれない。

 停滞するコミュニティの活性化を目指して、ニュータウンもSLもさまざまな試みを繰り返してはいるものの、成果という点では両者共に決定打に乏しい。特にSLについて言えば2007年時点と大差のないイベントを繰り返しているように見え、SLという世界自体の、そこに集まるユーザーの変化に着いていけていないという印象すらある。これには残ったユーザーのみで楽しめばいいという閉鎖した感覚があるのではないだろうか。そのこと自体を完全否定するつもりはないのだが、それだけではコミュニティは縮小し消滅していくだろう。ニュータウンという現実のモデルを参考に、SL日本人コミュニティの活性化を模索していく時期なのではないかと個人的には考えている。


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# by SUZUKAZE-YA | 2017-10-21 03:26 | Second Life
 最近チャットをしていてよく話題に上るのが「最近、人少ないね」です。
 あなたの周囲でもそんな話をしていませんか?

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 日本語版リリースから10年。ずっと続けているユーザーも少なからずいますが(わたしもそのひとり)、リアルの事情やモチベーションなどの理由からインが少なくなったり辞めてしまうユーザーが多くなるのはしかたありません。さらに言えば新しいユーザーが入ってくる要素が、もう5~6年前から無くなっているといってもいいでしょう。
 2年ほど前にはネット上にSLのバナー広告が表示されていたりもしましたが、当のSLユーザーが外に向けて発信することがなく、内にこもった状態だったことも要因だったのではないかという気がしています。
 今年、2017年は日本語版リリース10周年ということで改めてSLについて取り上げられる機会があったり、SLユーザーが外に向けて発信するチャンスだったのではないかと期待もしていたのですが、現時点ではあまりそういった動きがなかったように思えるのも残念なところです。
 わたし個人は「おたくま経済新聞」というサイトで『
』という記事を書かせていただき、少しはSLユーザー以外の人にも現在のSLについて知ってもらえたかな、と思っています。
 とはいえそこで止まってしまいそれ以上のことをしなかった反省も、いまはあります。
 最近になってTwitterで「うめこbot」というユーザーが外に向けてSLの情報を発信しているのを知り、もっと多くのユーザーが同様にSL外に向けて発信していくことがユーザーを増やす手段なのではないかと思いました。
 うめこさんが発信しているのはごく単純で、2007年当時のSLといまのSLは違うということ、SL内で日本人と出会うなら「すりんく」を参照するということなどです。
 SLに関するネット上の記事が2007~2010年あたりの状況や体験に基づいているものが多いため、うめこさんは「いまは違いますよ」とアピールしているのでしょう。
 もちろんその辺りのことはわたしも「おたくま経済新聞」の記事で書きました。また個人的に書き続けているSL小説の連作でもこの10年の変化については随時取り上げているのですが、多くの人の目に触れる機会がなかったのは事実です。
 そういった意味で、うめこさんの「仮想世界セカンドライフについての10年前の記事がいつまでも検索にかかる一方今の記事が見つけにくいってどういうことなのでしょう。今SLを楽しんでいる皆さん、もっと外向けに楽しんでいるところを発信していきましょうよ^^」という発言には共感します。
 日本人ユーザーを増やしていくのは、日本人ユーザーの力も重用なのではないかと思う今日この頃なのです。

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# by SUZUKAZE-YA | 2017-10-20 07:03 | Second Life
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# by SUZUKAZE-YA | 2016-01-01 20:43 | Second Life
 Amazon Kindleにて、電子書籍『アロマキャンドル・ストーリー1/ローズ〜アロマキャンドルの妖精』を刊行しています。
 よろしくお願いいたします。

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# by SUZUKAZE-YA | 2015-11-26 15:01 | NOVEL
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 本年もよろしくお願いいたします。
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# by SUZUKAZE-YA | 2012-01-03 11:57 | その他

Second Life■公式β Viewer 3.2

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Second Lifeのオフィシャルサイトで公式β Viewer 3.2の配布が始まっています。すでにいくつか紹介記事も目にしましたが、これまでの「ベーシックモード」「アドバンスモード」を統合し、新しいUIを採用しています。ま、新しいといってもV2で採用されたサイドバーを廃止したというのが正しいところでしょう。
 また下部メニューバーを刷新してメニューボタンの配列のみとし、これもユーザーのカスタマイズ次第ですべて非表示にすることも、下部あるいは左右に表示させることも可能。ボタンのみの表示ボタンとテキストの表示も選択できます。
 メニューボタンによって呼び出される各種のメニュー(たとえばインベントリ)は、これまでサイドバーとして右側から表示されていましたが、すべて独立したウィンドウとして表示されますので、これも各ユーザーが使いやすい位置に移動が出来ます。
 簡単にいってしまえばV1とV2を融合したようなViewerということになるでしょう。V2UIのサイドバーに抵抗感のあったV1ユーザーには、乗り換えしやすくなったのではないでしょうか。V1のままだとメッシュが表示されませんので、そろそろ乗り換えも真剣に考えているユーザーも多いと思いますから、このタイミングでのUI刷新は有効かもしれません(というか、UI刷新を含めてのV3という形でリリースしてほしかった気もしますけどw)。
 ちなみにメニューボタンの種類も増えています。これまで上部メニューバーから呼び出す必要のあった環境設定画面などもボタン化されました。これ、意外と呼び出す頻度が高いのでボタン化されたのは嬉しいです。
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# by SUZUKAZE-YA | 2011-10-23 10:01 | Second Life
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 いまさら言うまでもありませんが、Second Lifeは自由な世界ですよね。Big6を守った上で好きなことができる世界です。
 そんな中でも他のオンラインゲームではなかなかできない、アバターを自分の好きなように編集できるところに魅力と感じているユーザーは多いのではないでしょうか?
 ところでこの夏実装されたメッシュ機能によって、さまざまなアイテムがメッシュでリリースされるようになってきました。なかには「それもメッシュにする必要あるの?」というものもあったり…。
 これまでのスカルプトプリムでは表現できなかった「形」をメッシュで実現できるという点では意味もあると思いますが、メッシュ化すればそれが今後標準になっていくとは思えないジャンルのものもあります。
 一番いい例がメッシュアバターではないでしょうか。
 さきほども触れましたがSecond Lifeのアバターは容姿編集で自分の好きなように編集できるところが魅力です。もちろんスキンなどはクリエイターによってある程度固定はされてしまいますが、シェイプの編集によって個人差も出せますし、より自分好みのアバターにすることも可能です。ですがメッシュアバターはクリエイターが作ったものをそのまま使うだけということになります。よほどそのアバターが気に入ればいいでしょうが、まったく同じ容姿のアバターが何人もいるということにもなりかねないわけで、これでは容姿編集が制限されているオンラインゲームの世界と同じですよね。
 またメッシュアバターはスキンやシェイプと違って、プリムを装着するものですから普通のシェイプ&スキンの状態とはやはり違いがあります。
 タイニーやキャラクターものなど特定のジャンルにおいてメッシュアバターは価値もあるでしょうが、通常のアバターとして使用するのはどうかな、という気がしてしまいます。
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# by SUZUKAZE-YA | 2011-09-29 20:23 | Second Life